矛先はKANDYTOWN?FLY BOY RECORDS? SKY-HI×SALU/「Purple Haze」を超個人的に解釈してみた

KANDYTOWN 関連 おすすめの一枚

まずは KANDYTOWN の中心人物 YOUNG JUJU のアルバム。記事内でも先に紹介しましたが、MVの発表のタイミングや発売の時期を考えるとアンサーを意図して制作されたとは思いませんが、今回の SALU の鋭いキラーパスにうまくシンクロした部分もあってより楽しめるはずです。クルー作品とは一味違った YOUNG JUJU のラップが聴けておすすめです。個人的には2016年に発売されたアルバムの中でベスト3に入る作品でした。

FLY BOY RECORDS 関連 おすすめの一枚

2016年に話題になった彼らの作品として、アルバイトをせずに音楽のみで生計を立てるという意思表示をした楽曲 “バイトしない” があります。切り口は新鮮でしたが、個人的には人におすすめする程ではないと思いました。なので、他に挙げるとするなら、2015年に KOWICHI と DJ TY-KOH が客演参加した AK-69 の(くしくもテーマが “お酒” の楽曲…) “A Hundred Bottles REMIX” です。2人以外にも SIMON、SOCKS が楽曲に参加していますが、正直なところ AK-69 の格の違いが際立っているように思えます。この作品も「人におすすめ出来る?」と言われれば正直微妙なところです。ならいちいち触れるなよって話ですが、この楽曲が収められているEP用に制作された NORIKIYO が参加した “ロッカールーム -Go Hard or Go Home- REMIX” がとても良い感じでした。AK-69 × NORIKIYO は日本のヒップホップ/日本語ラップ好きにとっては意外なコラボではないでしょうか。ということで AK-69 の配信限定の作品集「The Spirit of 69」を若干無理やりですが “関連作” としておすすめします!